どうも誘われると断れない(自主性が乏しい性格)もので、ひょんなことから自転車サイクリングに行くことになりました。
2~3日前からちょとお尻の具合が悪くなったりしたこともあり、いやいやながら出発しました。
土曜日は受付のみでしたが、よく案内書を見ると夕方5時まで。
1時赤羽出発、2時集合場所の大泉着、あと3時間。3時ころ府中インターで高速に乗り、私はそのまま眠ってしまいましたが、なんと4時45分松本市の受付会場着。ス、スゴイ!受付を済ませ宿に。自転車も最近乗ってなくギアがキーキーいうので、駐車場で今回一緒に来たナグモさんに自転車の調整をお願いしました。学連で自転車をやっていたとのことで、メンテナンスの講義を受けながら、整備してもらい、見違えるようになりました。その日は前祝にビールで乾杯し9時ころ就寝。
参加者の日頃の行いが天に認められたのか昨日今日と梅雨の晴間になり、いい感じ。スタート時間が近づくにつれ緊張が高まり、不安になる。本当は先週自転車の練習をしようと思っていたが、あまりに天気が良かったのでマチガに行ってしまい、まったく練習はしていませんでした。『完走できるかしら?途中棄権で車に拾われたらどうしよう!』と嫌な事ばかり頭をよぎる。
そうこうしているうちにスタートの合図があり、覚悟を決めペダルを踏み出す。沿道の人たちが拍手で送り出してくれる、これはうれしかったです。と思うのもつかの間いきなり急坂に入りあえぎ始める。あまりのl急坂で自転車を降りて歩いている人もいましたが、なんとかがんがって乗り切る。5キロ地点の美鈴湖でほっと一息、給水所で水分補給。ここまでが一番厳しいと聞いていましたが、しばらくいくと壁のような急坂が、、、。たて看板があり『ここが一番の急坂』、さっきも出ていたじゃないか~!
レースはスキーと同じで速い人順に時間差でスタートします。私のゼッケンは2,000人中1403番でしたが、この坂でけっこう後ろのスタートの人に抜かれました。青息吐息でペダルをこいで行くと、途中途中に競技役員の方がいて『がんばれ、もう少し!』と励ましてくれます、人のいるところでは何とかがんばれますが、そこを過ぎるとどっと疲れが出たりして、、、。そのくり返しで15キロ地点まで。やっとこさ標高2,000メートル地点でここからはちょっと下りになり多少景色が目に入ります。そのとたんオレンジ色の今が盛りと咲く蓮華つつじの大群落、きれいでしたね~。そしてゴ~~~~ル!!1時間56分(1228位)。長かった~~~~。自転車から降りたら足が痙攣してしまい暫らくその場にうずくまる。
一息ついてゴールの奥で配っていたトマトを頂きました、美味かったです。
何とかタイムアウトにならずに登れたことと、自転車から降りずに登って来たことで大満足、大きな達成感を味わいました。でも来年も出てみようとまでは思いませんでした。
ゴール地点に戻り今回スーパーサポーターとして活躍してくれたシマカワさん(残念ながらヒザの故障??で棄権)に写真を撮ってもらいました。さっきまでの青息吐息はビールの補給ですぐに回復し、せっかくだからとミス松本さんに囲まれパチリ。次は休んでいたレースクイーンのオネエさんたちにお願いしてパチリ。満開の蓮華つつじもきれいでしたが、こっちもイイですねぇ~!やっぱり来年も参加しようかなと思ったり。